江戸時代末期尾州常滑の下り廻船 : 勢州の問屋

八木 意知男


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皇學館大学研究開発推進センター紀要

1号

Permalink : http://doi.org/10.20778/00000005

江戸時代末期尾州常滑の下り廻船 : 勢州の問屋利用統計を見る

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JaLC DOI	info:doi/10.20778/00000005
タイトル(英)	Cargo Vessels Traveling Down from Edo to Tokoname, Owari Province in the Late Edo Period : Ise Province Wholesalers
アイテムタイプ	紀要論文 / Departmental Bulletin Paper
言語	日本語
キーワード	資料開示, 下り廻船, 問屋商印, 江戸末期, 尾州常滑, 勢州と志州
著者	八木意知男 / ヤギイチオ
著者（英）	Ichio YAGI
抄録	近世の物資流通については未だ不明の点が多い。それは各家の土地離れと、輸送手段の変化が大きな要因である。一方近年、村興しや町興しと銘を打って近世の地域の復元を考えることが流行する。かかる時に当たり、近世末期の三重県の問屋商人達を紹介する。紹介するのは愛知県常滑の某家の下り廻船と取り引きの存した商人である。要するに三重県の「此処にはこんな名の商人がいた」であるが同時に「此処のこの商人は尾州常滑の廻船と取り引きがあった」と言うことになる。基本的には原寸大の商印の印影を以って紹介し、今後の指標となることを目的とする。念の為付言すれば、これは商取り引きが存在した証である故、他家資料で既紹介であっても問題ではない。少くとも愛知県常滑の某家資料は初開示であり、愛知県常滑の某家持船と取り引きがあったという事である。
雑誌名	皇學館大学研究開発推進センター紀要
雑誌名(英)	Bulletin of the Research and Development Center of Kogakkan University
号	1
ページ	101 - 112
発行年	2015-03
出版者	皇學館大学研究開発推進センター
ISSN	2189-2091
論文ID（NAID）	40020455506
著者版フラグ	publisher


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