@article{oai:kogakkan.repo.nii.ac.jp:00000085, author = {叶, 俊文 and KANO, Toshifumi}, journal = {皇學館大学紀要, Bulletin of Kogakkan University}, month = {Mar}, note = {本研究は教員志望学生が体育の専門の授業から何を獲得しているのか、課題が出来ない者に対してどのような指摘を考えるのかを検討することを目的とした。学生は体育の専門の授業で鉄棒の前方支持回転を行った。学生はすぐに前方支持回転を習得した上位群と習得に時間のかかった下位群に分けられた。彼らは授業の前後に前方支持回転の認知についての調査を行った。また、最後の授業において、課題が出来ない人の3つのケースのビデオを見て、前方支持回転の認知に関する調査を行った。その結果、次のことが示された。1)下位群は上位群よりもより具体的な手続き的知識を獲得していた。2)授業後の彼らの課題未達成者へのアドバイスのポイントはより具体的なものになっていることが認められた。3)下位群は前方支持回転の局面において、上位群よりもより具体的な内容の記述を示した。これらは教員志望の学生が授業において運動課題を習得するための具体的な知識を獲得していることを示唆している。そして、彼らの獲得した知識は課題の出来ない子どもに課題を指導するための助言に重要なものになると考える。彼らが将来的に小学校で指導する時の土台の知識になると考えている。}, pages = {231--209}, title = {教員志望学生の課題未達成者に対する言語的指摘内容の分析}, volume = {56}, year = {2018}, yomi = {カノウ, トシフミ} }