@article{oai:kogakkan.repo.nii.ac.jp:00000090, author = {川村, 一代 and KAWAMURA, Kazuyo}, journal = {皇學館大学紀要, Bulletin of Kogakkan University}, month = {Mar}, note = {伊勢図書館において本学の学生による絵本の読み聞かせ活動が平成15年に始まった。平成22年から毎月第1土曜日に行われることとなり、現在に至っている。平成27年に伊勢市に縁のあるジョイス・津野田幸子氏から伊勢図書館に英語の絵本が寄贈されたことを機に、平成28年から英語の絵本の読み聞かせが加わり、本学コミュニケーション学科の学生が活動に参加することとなった。  絵本は英語学習における優れた教材であり、子供達は豊かな文脈の中で英語を学ぶことができる。絵本の読み聞かせ活動からは、学生も多くを学ぶことができる。絵本には、我々が学校教育では学んでこなかった、しかし英語圏では日常的に使われている語彙や表現が豊富に含まれている。それらの語彙に文脈の中で触れる事により、学生は英語の語彙を増やすことができる。絵本を読むときは、発音、イントネーション、リズムに気を付けなければならず、それらを練習し改善させることもできる。また、子供達の興味を引き、集中力を持続させるためには、読み方を工夫しなければならず、それはプレゼンテーション 力をつけることにつながる。  英語の絵本の読み聞かせは平成29年9月時点で15回行われた。主に3 ~ 5歳くらいの子供が5 ~ 15人程集まり、毎回2 ~ 5人の学生が2 ~ 3冊の絵本を読んでいる。読み聞かせ活動を通し、学生は「英語の発音をもっと良くしたい」「語彙力をつけたい」「英語力をもっとつけたい」と、自身の英語学習の必要性を感じた。また、「子供達の興味を引く読み方を考えよう」「子供達の反応に応じて読み進めよう」と、絵本の読み聞かせをより魅力的に行うには、子供達とコミュニケーションを取りながら読み進める大切さを実感したようである。}, pages = {126--115}, title = {伊勢図書館での学生の英語の絵本の読み聞かせ活動}, volume = {56}, year = {2018}, yomi = {カワムラ, カズヨ} }